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2022/12/27 12:32

クリスマスが過ぎ、お正月着物の準備をされている方も多いと思います。
昨日ご紹介した「宝尽くし文様の袋帯」(※)に続き、本日は銀箔地の名古屋帯2点をご紹介いたします。

(※)「宝尽くしの袋帯」は、今朝ご注文をいただきSOLD OUTとなりました。


1.銀箔地に椿と藤の名古屋帯

新年はもちろんのこと、冬から春にかけてピッタリの刺繍帯になります。
銀箔地の上品な煌めきが、きちんと感や、その場に対する敬意を表してくれます。

椿は11月頃~3月頃まで、藤は4月~5月頃に着用するのが望ましい柄です。
つまり、11月~5月までの袷の時期全般で着用可能な帯となりますので、この点からも大変重宝すると思います。

店主も銀箔地の名古屋帯を一本持っておりますが、いざというお出掛けの時(誕生日などのお祝い事ランチやディナーシーン、ホテルでのお茶やお食事など少しお洒落をしたいシーン)に「コレがあった!」と安心できる名古屋帯です。
きれいめ小紋や色無地に合わせて、さまざまなシーンに対応できる良きパートナーになってくれるはずです。


次にご紹介する「牡丹とカキツバタ」の名古屋帯とモチーフ違いになっており、そちらと比較すると、こちらは華やかな印象があります。合わせる着物が淡い色であれば可愛らしくもなりますし、商品ページのような小紋に合わせると落ち着いた華やかさを表現できると思います。


2.銀箔地に牡丹と杜若(カキツバタ)の名古屋帯

こちらは2の名古屋帯のモチーフ違いで、牡丹と杜若(カキツバタ)が刺繍されている名古屋帯になります。
牡丹の花の開花は、春牡丹が4~5月、寒牡丹が11月~1月、冬牡丹が1~2月なので、11月~5月頃までの袷の時期に長くお使いいただけます。
カキツバタは5月頃の花になりますが、着物の柄などは基本的に季節を先取りしますので、春に向かう時期にピッタリの柄になります。

1の帯同様に銀箔地の上品な煌めきが素敵な名古屋帯で、こちらの帯は植物の周りが雲のように縁取られていて、ふわっと柔らかい印象を受けます。2と比較すると、こちらの方が柔らかく優しいといった印象になると思いますので、可愛らしい雰囲気がお好きな方にオススメの一本です。

主な着用シーンは、1の帯と同様で普段使いはもちろんのこと、いざというお出掛けの時にも対応してくれるきちんと感のある帯です。


◆年内12月30日17時までにご注文いただければ、12月31日に発送対応いたしますので、御利用ください。